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「あやなす響き・秋のトリオ」のご案内

コラボレーション 「あやなす響き・秋のトリオ」のご案内です。

中尾幸世の朗読、田中潤一のフルート、中根康美のギターによる安房直子(あわなおこ)童話の朗読と演奏

2006年10月29日(日)午後2時〜3時半 (開場は1時半)
主催:森美術館 サポート:須田医院 株式会社ジョイント
(須田医院 株式会社ジョイントのサポートにより入場無料)

2006102902

2003年春に、安房直子さんの童話「鳥」をこの「トリオ」で演じました。今回、3年半ぶりに再演いたします。
この作品は豊かなイメージが心の中に広がる美しい作品です。私たちトリオにとっても思い入れの深い作品を、朗読と音楽でお届けします。(中尾)


月末、お忙しいかとは存じますが、日常と少し違った時間の流れの中で、おだやかな日曜の午後をお過ごしくださいませ。
双調


当日のプログラムは「続き」のリンクでどうぞ。
たからべさんからいただきました、コラボレーションの内容です。

10月29日(日) 14:00〜15:30 いわき市森美術館

中尾 幸世:朗読

田中潤一&中根康美デュオ
 田中潤一(フルート)
 中根康美(ギター)

前半
 ・「フィガロの結婚」(モーツァルト)から 3曲
   田中(fl.木製)
   中根(gr.)

中尾さんの朗読会も、回を重ねて20回目。10年になります。
田中さんは、第1回のときにもコラボレーションなされていて、森美術館での演奏はこれで3度目、というお話。
これまでの10年が短く感じられる、とともに、これからの10年はまたどれだけ短いのだろうか、と笑いを取っていました。
この曲の作者、モーツァルトは生誕250年。それを記念して、この3曲は木製のフルートで演奏をされました。

 ・「ロンドンデリーの歌」 旧版/新版
   田中(whitsle、fl.)
   中根(gr.)
   中尾(voice)

ダニー・ボーイとしても知られるこの曲は、実はもともと違う曲で、田中さんが(アイルランドの)友人に教えてもらったオリジナルの曲を演奏。
楽器はティン・ホィッスルか?
中尾さんが、イェーツの詩を朗読。(タイトル不明)
田中さんがフルートに持ち替え、中根さんとよく知られているほうを演奏。また、中尾さんがイェーツの詩を朗読。

 ・「タンゴの歴史」(アストル・ピアソラ)から
   1900年 ボーデル(売春宿、酒場)
   1930年 カフェ
   1960年 ナイトクラブ

   田中(fl.)
   中根(gr.)
   中尾(voice)

   前回(2003年)の時も演奏されたはず。CDにもなっています。


CDの録音のとき、田中さんが、そのときの演奏の時の中尾さんの台詞を思い浮かべて演奏した、とお話。
中尾さんの曲の紹介の後に、演奏という形。

休憩

後半
 ・安房直子「鳥」
   中尾(voice)
   田中(fl.)
   中根(gr.)

   2003年の再演。

なくしてしまった魔法の時間
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