微音作成日誌
2002年3月1日から2002年3月31日まで
私の『春の音・色』 投稿者:角田博英 投稿日: 3月31日(日)23時57分23秒
常陸から平にかけての風景は、田に水がようやく入ったばかり。まだ山野の枯れ色は濃かったです。方々の駅周辺には、特に見事な枝ぶりの桜が、まだ咲き誇っており、桃や菜の花、花ダイコンが、枯れ色の中に彩りを添え始めていました。
常陸の海は、今日は荒れており、白い波頭が目立ちました。殿上崎の海風はかなり厳しかったです。
「海竜の里センター」を遠くに望む「森美術館」周辺は、今日はあいにくの花曇りでした。
『春の音・色』…「ね・いろ」と読むのでしょうか。
出演は、わさび色の布地に金(?)の縫い取りのあるパンジャブ・スーツ。長い黒髪を垂らした中尾幸世さんと、黒いチャイナドレスの上着にスリットの入ったスカート…ではなくて、黒い絹の長いスカート。腰に臙脂の布を巻きつけ、おさげ髪にした「笙」演奏家の田島和枝さん。
中尾さんの朗読したものは、岡倉天心とインドの女性詩人との有名な往復書簡『宝石の声なる人に』からの数通の手紙、詩篇。
「笙」と復元楽器「竿」による演奏は、朗読が一段落した後の四曲「平調調子」「双調調子」『星の輪』『滄海』。
朗読の最中、田島さんは、瞑目しながら、ずっと「笙」をちいさな火鉢でまんべんなく温め続けていました。
アンコールでは「平調調子」合奏をもう一度。
最初にお二人での「笙」の「合奏」。顔の前に掲げられた、赤茶色と生木の白色のちいさな二つの「塔」が…お辞儀をしあって合図。
…実は個人的には、最初の「『茶の本』をたたえて」という詩の一節で、突然涙が出てきてしまって、ちょっと後の「ガルーダ」という神話の鳥が出てくる段まで飛んでしまっています。
ああいう「ちいさなモノと大きな観念とのシンボル的結びつき」に、私が弱いのか、「芸術的な共感」と「愛」の合一という稀な出来事にうたれたのか、とにかく冒頭突然やってきたので、中尾さんの声や抑揚の力を、改めて実感しました…そうとしか言えないでしょ。
…朗読の合間合間には、またもやタイミング良く、小鳥がさえずって渡ってゆきました。中尾さんの場合は、言いよどんだり、あいまいな発音になったりするのは、まったくОKなのでした。
「笙」は、大きさは違いますが「オルガン」の原型だそうです。ハーモニカには「マウス・オルガン」という別名もあるそうで、さながら「笙」は「マウス・パイプオルガン」でしょうか。
「笙」というと「越天楽」のキンキンする響きを思い浮かべるのですが、田島さんのソロ演奏は、どうしても「女性」をイメージさせる軽やかな音でした。ゆっくり響きながらラセンを描くように昇ってゆき、パッと散らばるという図形を思い浮かべていました。
それでも一時間以上休みなしというのはタフです。岡倉天心も、この一連の手紙のあと病臥して(失意のうちに)亡くなってしまうのですが、最晩年を「春」と捉える感覚も超絶的です。
「今日は素晴らしい日になりました」「夜になっても素晴らしい日です」という手紙で締めくくった中尾さん。東京でもこの春「今日は死ぬのにもってこいの日だ(…それくらい素晴らしい日だった)」というナバホ族の詩をモチーフにした公演が二つもあったのをご存知ですか。
演奏会が終わった後の「森美術館」周辺は、その時だけ柔らかい日差しが戻ってきていました。気づくと菜の花(アブラナ)の青臭いような花の香りが一面に漂っていました。
戻る途中の茨城では一時激しい雷雨。夜の東京では雨の匂いのする、ひんやりした風が吹いていました。
よろしくお願いします 投稿者:たからべ 投稿日: 3月30日(土)12時46分24秒
あー、私は最近散髪に言っていないので髪長くてぼさぼさです。眼鏡かけてます。
恐らく緑の上着を着ているでしょう。
では、現地で。
たからべさま 投稿者:あおせ 投稿日: 3月29日(金)18時09分49秒
仕事中、こそこそと・・・
たからべさま、お会いできるのを楽しみにしております。関西弁のアクセント、これで多分、私を特定していただけると思います。あとは、うーん、眼鏡かけています。たいして特徴のない私ですが、まっ、こんなところですか・・・
3/31まいります 投稿者:たからべ 投稿日: 3月29日(金)09時52分12秒
久しぶりなので、どんなハンドルで出てたか忘れちゃったなぁ... で、やや本名で。
3/31「春の音・色」行く事にしました。
私は大阪からですが、あおせさんも関西の方でしたよね。
お会いできるのを楽しみにしています。
天から差し込む光 投稿者:あおせ 投稿日: 3月28日(木)23時07分40秒
ぼちぼちと地道な・・・、地道すぎる更新をこそこそとしておりまして、その一つが、朗
読会のコンテンツ、チラシにある文章を一部抜粋という形でテキストに起こし、画像の横
においております。
さて、1999年の田島和枝の笙とのコラポレーション、このちらしに、中尾幸世さんが寄せ
ていらした文章です。
ごあいさつ
雅楽では、笙は和音を奏しハーモニーの部分を受け持ちます。その姿は鳳凰が翼をたたんで休んでいる形とされ、その音は『天から差し込む光』を表していると伝えられています。同じ雅楽の楽器であり主旋律を受け持つ篳篥(ひちりき)は『空』を表し、合奏することによって一つの宇宙を表現していたと伝えられます。今回の『秋の夢』では、夢をつづった幻想的な物語といわきの空に満ちる秋の光、天空からの光にたとえられる笙の音色が、すずやかな秋の気配で森美術館を包むことと思います。秋の一日をごゆっくりお過ごしいただけたらと思っております。(中尾)
(ちらしより抜粋)
萌葱の春。どんな色彩を聴かせてくれるのか楽しみでいます。
風雅 投稿者:あおせ 投稿日: 3月28日(木)00時01分22秒
『レインブルー』での中尾幸世さんの役は風雅という女性でした。不思議な存在で・・・、いやそもそも本当に存在しているのか、それとも存在していないのか。
それすら判然としない不可思議な女性でした。いつか、どこかで、この作品に接する方もありましょうし、詳しくは語りますまい・・・
と、いうか、なんとか・・・、うーん、トップページにてアンケート募集中
分かる人には分かっちゃう 投稿者:Rainblue 投稿日: 3月27日(水)21時22分25秒
Rainblue・・・・ここから僕のオーディオドラマ歴は始まりました。
掲示板に書き込みする時どんな名前にしようかな・・って考えた時 色々思案しました。
ラジオドラマで初めて聴いたのがドラキュラだたんですが・・この名前はちょっとやバイだろ・・
僕は雨と青色が大好きなやつなんですが・・そういやぁレインブルーってドラマもあったなぁ
レインブルー もうビビビってきましたね!後になって出演者の中に中尾幸世さんの名前があるのを知りました。いい出会いっす。
こんなに男らしい私ですのに 投稿者:あおせ 投稿日: 3月26日(火)23時40分10秒
あっ、これはRainblueさま、先日はお世話になりました。土曜日にあったオフ会、サイト『オーディオドラマ(ラジオドラマ)の世界』の掲示板にて呼びかけのあったオフ会です。とりあえず、あおせはオフ会というものの参加ははじめてでした。いろいろと面白いお話をお聞かせいただきありがとうございます。
そういえば・・・、女性と間違われることはしばしばですが、私は男性です、お間違えなく。ところで、このRainblueというお名前、もしや・・・、中尾幸世さんの出演されたオーディオドラマ『レインブルー』となにやら関係のありそうな・・・
角田さま、なるほど、史真さんにも注目していかなければなりませんね。田村緑さんのアドレスは幸運なことに、書いていいのだろうか、・・・さまのおかげで知ることができ、直接、ちらしなども送っていただけるようになりましたが、史真さんはインターネットをされているのでしょうか。はっ、そうだ、角田さま、是非、10月には史真さんにお声をかけ、なんぱ・・・、ああいいえ、アドレスを教えてもらってくださいまし。
ところで、ハーモニカでバッハとは・・・、去年のコラポレーションの後、買ったクロマテック・ハーモニカ、同じハーモニカなのに・・・、うーん
はじめまして 投稿者:Rainblue 投稿日: 3月26日(火)20時37分17秒
はじめまして うふ。
先日は遠くからわざわざありがとうございました。あおせさんってあんな人だったんですね
インターネットは顔も性別も年齢もわかりませんから ねぇ 吃驚ですねぇ
あおせさんというロマンな名前の響き 書きこみの丁寧文体からして女性を想像してました。
ではではこれからもよろしくおねがいします。。。。。
史真ミュージック 投稿者:角田博英 投稿日: 3月26日(火)01時10分24秒
遅ればせながら、気がつきました。
随分先の話ですが、今年の10月22日(火曜日)東京は初台の「東京オペラシティ」のソロ・リサイタル・シリーズ企画『バッハからコンテンポラリーへ』の第45回に小林史真さんが登場することになっていますね!
「バッハの作品と現代の作品」という縛りを除けば、各演奏家が自由にプログラムを組めるそうです。ハーモニカでバッハ!というのもスゴイですが、彼女には誰にも表現できない自分の音の世界がある、と私は感じています。
…可憐で、おセンチで、ハチャメチャな「史真ミュージック」が、とうとう見られるのでしょうか。はたまた、田村緑さんや中尾さん、やの雪さん、ハーピストの片岡詩乃さんが召喚されるのでしょうか。まあ、彼女にまかせておけば、最高に楽しいコンサートになること請け合いです。
平日ですが、私は同僚に後ろ指さされても、万難を廃して行くつもりです。
春ですね 投稿者:あおせ 投稿日: 3月25日(月)01時52分41秒
リトルリバーさま、インターネット上で「白貂を抱く貴婦人」をみたときは似ているかもと思いましたが、そうですよね、私もモナリザの印象が強くありますから、実物を見ればリトル・リバーさまと同じように感じるかもしれません。
まっ、それから掲示板の方はぼちぼちと更新していければそれでいいと思っています。なんか、書かなければと思うとしんどくなりますし、書きたいときに書きたいように書くことのできる、そんな感じでいいのではないかなと思っています。なお、サイトの方はいくらかでも見栄えが良くなるよう、少しずつですが、ほぼ、毎日更新しています。更新情報に載せるほどではないので、載せていませんけど。
角田さま、コンサート「春に」にいらっしゃったんですね。私も行きたかったのですが・・・。
詳細な書き込みを拝見して余計にあぁ行きたかったなぁと思いました。
「ロンドンの春は、水仙やレンギョウの花で、黄色く彩られる」。ですか・・・いいですね、こういうのは。
これ、折角だし、案内ちらしのページに転記させてくださいませ。
さて31日のコラポーレーションには私も行きます。できれば一泊でと思っていたのですが、30日に町内会の集まりに参加という、あまりにもしょうもない理由で今回も日帰り。
白貂を抱く貴婦人 投稿者:リトルリバー 投稿日: 3月24日(日)19時30分02秒
何も書き込みすることがなくて、このごろご無沙汰していましたが、
きのう横浜美術館へ行って、「チャルトリスキ・コレクション展」を
見てきました。
お目当ての「白貂を抱く貴婦人」は思ったより明るい絵でした。
ダ・ヴィンチの女性画はこの世に3枚しかないそうで、その1枚を
見られて感激です(子供のころ、「モナリザ」展に行きました)。
でも、中尾さんのイメージは湧かなくて、やはり中尾さんは
「白貂を抱く貴婦人」というより「モナリザ」の印象が強い。
(「川の流れ…」「春・音の光」でもA子をモナリザにたとえて
いましたよね)
…ロンドンの春は黄色く彩られる 投稿者:角田博英 投稿日: 3月24日(日)02時51分12秒
気軽に楽しむ名曲コンサート『春に』プログラム。
1、モーツァルト〈春へのあこがれ〉
2、シューベルト〈音楽に寄す〉
3、シューベルト〈笑いと涙〉
4、シューベルト〈死と乙女〉
5、シューベルト〈春に〉
6、モーツァルト〈トルコ行進曲〉…田村さんのピアノ演奏による。
お茶の時間。
7、ベルリオーズ〈ヴィラネル〉
8、フォーレ〈祈り〉
9、フォーレ〈マンドリン〉
10、メンデルスゾーン《無言歌集》より〈春の歌〉〈紡ぎ歌(ミツバチの結婚式)〉…田村さんのピアノ演奏による。
11、別宮貞雄・加藤周一「さくら横ちょう」
12、山田耕作・北原白秋「からたちの花」
アンコール、シューベルト〈幸福〉
ソプラノの木島千夏さんと、ピアニスト田村緑さんの、簡単なレクチャーとティー・ブレイクのあるコンサート。早い方の回に行って参りました。この日は、せっかくの桜の早咲きなのでしたが、東京では大風が吹きました。
「3F・音楽室」は、コンクリート打ちっ放しの壁面に、2枚の縦に細長いステンドグラスが洒落ているスペース。聴衆から見ると、出演者の背景に大きく窓がひらいています。
数点の木製の家具がなかなか凝ったもの。この日は、ピアノの足元の床に、淡い色合いの八重咲きチューリップを生けた花瓶が据えてありました。
…個人的な前段。今、私としては林光さんの仕事を追いかけているところ。「こんにゃく座」での、ピアノ一本で上演する純国産オペラ≠フ実作や「うたごえ運動」とも長い長い関わりを持つことで知られる著名な作曲家です。
4月には、ルーテル市ヶ谷センターでの、林光、小野光子『ワークステージ シューベルトの歌曲』を聴講するつもり。林氏によれば、シューベルト歌曲は、メロディも伴奏譜も明快なうえに芸術性が高く、歌う人、作曲する人、伴奏者にとっても研究を怠れない…とのこと。
まあ、私は自分で音楽をつくる訳ではありません。しかし今回の、木島さんの、曲の構造にまでふれての実演、あるいは曲の中味に感情移入しての解説は、講義を理解するうえでの、大きなアドバンテージ?≠ニなりました。
それにしても、上記のようなプログラムをサラッと感覚的につくれてしまうということが、木島さんの教育者としての面目躍如といったところだと思う次第。
木島さんは、会場の人の言葉を借りれば「やさしい顔立ちの方」。私に言わせれば『サザエさん』の登場人物とか、ムーミン谷のフィリフヨンカ?みたいな、なつかしい顔立ちをしている人。
ビリジアン、黄緑、エメラルドグリーンといったような、数色の緑色の生地を重ねてつくられたドレスを着てらっしゃいました。
田村さんは、濃いワインカラーのつやつやした生地のドレスに、キラキラのジュエリー。初めて見るウエストが締まった服でした。細い!
ご存知のように、きつめの美人系(系ですよ)の顔をした方なんですが、ピアノの前でリラックスしているポーズ(リラックスはよいことです)。
そしていつものように、演奏していないときは、集中しているような、していないような、思い思いの表情をふわふわ浮かべていました。それでいて、演奏は、やはり強烈な、明確なものでした。
聞いていてよかったのは…シューベルトはひとまず置くとして、後半のフランスの3曲。ベルリオーズの曲が、まるでポップソングのようにくっきり聞こえたこと。フランス語の言葉の音が生き生きとして聞こえました。
唯一の現代曲っぽい「さくら横ちょう」は見栄をきる≠ンたいな部分が、「こんにゃく座」のオペラを連想させました。いまや現代の日本語でつくられた歌曲も、独特の響きを持ちはじめているような気がします。歌謡曲じゃなくて歌曲がですよ。
ロンドンの春は、水仙やレンギョウの花で、黄色く彩られる…この話題も素晴らしかったです。やっぱり春は、自然が人間を追い越す季節ですね?!
明日は 投稿者:あおせ 投稿日: 3月20日(水)22時36分47秒
明日は田村緑さんと木島千夏さんの歌とピアノで名曲コンサート『春に』です。
行きたいのはやまやまなれど、京都からは遠いし明日仕事だし。
いらっしゃる方がおられましたら、ぜひ、どんなだったか教えてくださいませ
http://isweb21.infoseek.co.jp/cinema/aose/f/sachiyo/haruni.htm
気力といえば 投稿者:あおせ 投稿日: 3月19日(火)23時37分42秒
仕事なんぞで、くたぁっとしてしまったとき、いわゆる私は職種で言うとサービス業なるものを生業としているわけですが、顧客との人間関係で、このやろうなんて思っても、短気は損気などと心の中でつぶやきながら深深と頭を下げていると、あぁ、表情と感情が二分化していく・・・、こうなるとくたぁっとしてしまって、ストレス溜め込んでしまってと、なってしまうわけでございます。
こういうときにたとえば『アンダルシアの虹』などを観るとほっとするわけですよ。決して、癒しなどと表層的な表現では言い表せない安心を見出すわけです。
栄子の語る
船に乗った、ジブラルタルを渡った
アンダルシアに着いた、アンダルシア、スペインの南
ピアノを調律しながら川を探した。
グァダルキヴィル川、アンダルシアの父なる川
ジプシーにの家族に会いたい
いい音を聴きたい
カミノブランコ
白い道
カーサブランカ
白い家
ブランコ、ブランカ
白
アンダルシアの色と音
音を聴きたい
すっとスイッチが切り替わるように棘の突き出した心が、なんだかふわっとなってくるのです。
そしてT+1=1という言葉にあぁそうだなぁと思うわけです。そして鍛冶屋のぺぺの弾き語りに心まどろむのです。
そして、最後にあぁこういう選択もあったのじゃないかなと、ちょっとじわっとしてしまうわけですよ。
忙しい 投稿者:ふくろう 投稿日: 3月18日(月)22時47分55秒
お久しぶりです。忙しいと言いつつ、そんなときこそこんなことをしてしまう。
昨年暮れ、「川」三部作のビデオテープを自宅のテープの山から発掘!しかしながら一作目の途中から。他のものもエンディングはしっかりあるものの、始まりは数分(数秒?)欠けている模様。ハイファイ以前の粗悪なデッキでの3倍速。正月に見ようか、と思っていても実家にいたりして結局果たせず。プロジェクターをセットして、スクリーンを何とかして(古いが大きすぎて吊せない。床から立ち上げる方法を考えて)・・・、と思っているうちにまだ見ていません。気力充実するのを待っていてはいつになるやら。
などとうだうだしているうちに忙しい時期に。どうしたものか、ふと、思い出した。「確かレオナルド・ダ・ビンチの生涯のあとにあの映像を入れていたような気がしたが・・・。」ありました、ありました。これで少しかけるものの三部作がそろっていたと判明。気力充実できるのは5月の連休(山菜採りが・・・)か、お盆か、次の正月か・・・。
ようこそ 投稿者:あおせ 投稿日: 3月15日(金)23時55分35秒
はじめまして、ハルオさま。これからもよろしく。
NHKアーカイブスにて、『夢の島少女』と『四季・ユートピアノ』は放送されました。順番から言えば、『川の流れはバイオリンの音』になるはずなのですが、さて、今年も再放送を期待しているのですが。それとも、TAMAに期待をと書きつつ、そろそろ、クロカワさまにもプレッシャーなど与えつつ・・・
宮田さま、三月は忙しゅうございます。私もできれば30日から一泊なんてかんじで行きたく思っていたのですが、どうやら無理の様子。31日日帰りで出かける予定です。
彗星の記事は私も読みました。スキャナーに取り込んでおこうと思ったのだけれど故障中。
はじめまして 投稿者:ハルオ 投稿日: 3月15日(金)23時15分47秒
はじめまして、ハルオといいます。
(中尾幸代)とたまたま検索に打ちこんだところ、こちらのホームページを見つけ、とてもびっくりしています。中尾幸代さんに関してこんなに詳しいページがあるなんて。大感動です。中尾幸代さんの「川」を初めてテレビで見て以来、その魅力にずっととらわれてきました。あのドラマがもう一度見たいと願い続け、横浜のビデオライブラリーに「四季・ユートピアノ」と「アンダルシアの虹」を見つけた時には狂喜したものでした。機会を見つけては横浜に出かけ、何度か見返していたものですが、そのビデオライブラリーもいつの間にかなくなってしまい、その時は実に寂しい思いをしたものでした。
NHKアーカイブスの存在に気が付いたのは最近です。去年、「ユートピアノ」放映されていたんですね。知らなかった。一生の不覚でした。以下はこの間、アーカイブにリクエストを出した際の返答です。
「いつもNHKアーカイブスをご覧いただきましてありがとうございます。このたびは佐々木昭一郎作品の再放送リクエストをいただき、とても励みになり、スタッフ一同喜んでおります。佐々木昭一郎演出の作品の人気は高く、これらに関するリクエストも、多数いただいております。NHKアーカイブスには再放送枠はありませんが、ご希望がありましたことはお伝えしましたのでよろしくお願いいたします。いままで放送してきた番組は、来年2月(1年後)の公開を目指して、埼玉県川口市に番組と同名の「NHKアーカイブス」という施設を建設中で、無料でみなさんにご覧いただけるよう準備を進めています。
横浜の「放送ライブラリー」については、閉館ではなく移転でしたので、現在もサービスを続けております。(中略)お忙しい中、お便りありがとうございました。今後ともNHKアーカイブスをよろしくお願いいたします。」
つい長文になってしまいそうです。中尾幸代さんのことについては書きたいことがたくさんあるのですが、余り皆さんのご迷惑にならないように、時々こちらにお邪魔させていただきたいと思います。
以後宜しくお願いします。では。
皆さん、決算でお忙しい。 投稿者:宮田虎彦 投稿日: 3月15日(金)22時35分38秒
にぎやかしに、モーツァルトの「春へのあこがれ」(オーフェルベック詩)。
1 おいで5月よ 緑の使者 咲かせておくれ すみれの花
すみれの花は 春の印 楽しい散歩に 出かけたいな
2 そりゃ冬にだって いっぱい遊べる 雪の中でも 火のそばでも
トランプ目隠し かくれんぼ 馬にひかせて そりは走る
3 でも暖かな 光浴びて 飛び跳ねるのは ずっと素敵
寒く汚れた 庭の隅で 今は木馬も 震えている
4 緑の春よ 早くおいで 僕達みんな 君を待ってる
すみれの花や 小鳥たちを たくさん連れて 来てよ早く
最近、新聞記事も春めいて、カタクリやら、リンドウやらの小記事が目立つねえ。
今日朝日新聞に、これからセキヤ彗星が日没の低い西空に見えるって、載ってましたよ。
カミオカンデの光電管は手作りだって記事も、2〜3日前の夕刊(何新聞?)に。
ご案内 2 投稿者:あおせ 投稿日: 3月14日(木)21時03分45秒
チラシを掲載いたしました。
下記アドレスにございます。
http://isweb21.infoseek.co.jp/cinema/aose/f/roudoku/20020331haru/index.htm
天気がよければ駅から歩いていくのもいいかもしれません。
ご案内 投稿者:あおせ 投稿日: 3月10日(日)23時40分38秒
コラポレーションのご案内です。
「春の音・色」
中尾幸世の朗読と田島和枝の笙
3月31日(日) 13:30〜
主催 森美術館
詳しいことなどは、わかり次第、再度、ご案内いたします。
秋かなと思っていたのですが、うっしぁあ、萌葱の春、私は・・・、うっ、遠いけれど行くつもりです。仕事の都合、つくだろうか・・・
角田さまのご覧になった志村ふくみの琵琶湖のさざなみのは、私も京都か滋賀で開催された作品展で拝見していると思います。見事な色でした。
東京での「たまゆらの道」展 投稿者:角田博英 投稿日: 3月10日(日)15時41分24秒
東京の三越デパートで開催されている、志村ふくみ・洋子さんの染織作品展『たまゆらの道』みてきました。
開催日も終わりが近いということで、大混雑の会場だったのが残念。予備知識も足りず、納得できない感じでしたが、これがとっかかりです。しかたないでしょう。
それでも、衣装にあしらわれた本物の貴重な文物がちらほら目を惹きましたし、洋子さんのススキやタンポポの図柄に、ふくみさんの抽象的?な睡蓮が続いたところには唖然。
ちいさな虫の刺繍、琵琶湖のさざなみや、中東の三日月のデザインも楽しめました。なんといっても会場に和服の若い女性が、けっこう結集していたのがうれしかった?!
特装版『たまゆら…』の売上はアフガニスタン難民にカンパ。京都の拠点は、細見美術館。ゲーテの言葉は富山房百科文庫。いろいろ情報を仕入れました。
春ですね 投稿者:あおせ 投稿日: 3月 8日(金)23時17分59秒
陽はかがやき川うたう、いいですね。こういうの。
私の住む京都はまだまだ寒い日が続いているのですが、それでも、ときおり見せる日差しに春の暖かさを感じます。先日、山野草や、いわゆる雑草とひとくくりにしている草々、これの料理本を買ってきました。
世界が春を迎えたなら、先日の大学院生の事件も起こらずにすんだのでありましょうに。
春の歌その2 投稿者:宮田虎彦 投稿日: 3月 8日(金)22時07分43秒
1 世界は光に満ちて / 陽はかがやき川うたう / 枝には花さきみだれ /
しげみからは歌ひびく / すべての人の胸からは / 喜びがあふれる
2 世界は言葉に満ちて / ひとつのことを語る / 耳をすませそれを聞けば /
平和こそわれらの願い / 人もけものも小鳥たちも / ともにくらそういつまでも
3 世界は春を迎えて / 新しい門出に立ち / 優しさと勇気に守られ /
われらは今旅立つ / 喜びも悩みもわけあい / どこまでも歩いてゆこうよ
という、ゲーテの詩だそうです。(2・3番は、ベンヤミン)
ハーモニーは、弱起(アウフタクトって娘は言ってます)で、
ソ ラーソラ ソファミファ ミレドミ ミーレ
レ ミー#ファ ソーラド(高) シーラー ソー
ソ ソーミド(低) ド(高)ーラファ ラソファミ ミーレ
レ レーミファ ソラシド(高) ド(低)ーレー ミー
ソ ソーミド(低) ド(高)ーラファ ラソファミ ミーレ
レ レーミファ ソラシド(高) ド(低)ーミレー ドー(低)
どうです。いかにもベートーベンでしょう。
詩も「川うたう」とか「人の・・喜び」とか、ピッタリでしょう。
春の歌 投稿者:宮田虎彦 投稿日: 3月 7日(木)23時11分04秒
今日、小学校で、『春の歌』を聞いた。
ベートーベンの曲だそうで、確かになかなかベートーベンっぽい。
中尾さんのドラマのテーマにならないかなあ。
また、採譜しておきますね。
連想 投稿者:あおせ 投稿日: 3月 5日(火)23時42分49秒
ぱたぽんさま、ようこそ。と、書きながら、あぁ、随分、間を空けてしまったと反省。
いえ、こそこそ、ぼちぼちとサイトは更新しているのですが・・・
オーディオドラマを聴きながら他のものを連想する。こういう聴き方は私も好きです。オーディオドラマならではの聴き方と思うのですが、ここでオーディオドラマについての解釈をながながとしたくはあるのですが、このところの寝不足と風邪。
今日は久方ぶりに、早めに寝るといたします。